【その情報大丈夫? #3】 - 認知バイアスの理解
前回までの続きになります。
さかのぼる方はこちら!
【その情報大丈夫? #1】 - 認知バイアスの理解 - joh_introduction’s blog
【その情報大丈夫? #2】 - 認知バイアスの理解 - joh_introduction’s blog
こんな経験はありませんか?
⑪ オーバーコンフィデンス効果
【定義】 自分の知識や判断の正確さを過大評価する傾向。
【具体例】 試験勉強をそこそこしかしていないのに、高得点を取れると過信してしまう。
⑫ ハロー効果
【定義】 ある特徴が良い印象を与えることで、他の特性も良いと誤って評価する傾向。
【具体例】 容姿が整っている人を能力が高いと無意識に判断すること。
※高級車から降りてきた人を見ると、なんとなくお金持ちの人なんだろう、と思いませんか?
その人は高級車から"降りてきた"だけで、その人の所有物なのかは分かりませんよね。
会社の車かも? 親族の車かも?
⑬ ネガティビティバイアス
【定義】 否定的な情報や出来事を、肯定的なものよりも重視する傾向。
【具体例】 一度の失敗を引きずって、過去の成功を忘れがちになる。
⑭ ステレオタイプ
【定義】 特定のグループに対して、固定化された一般的な見解を持つ傾向。
【具体例】 「年配の人はテクノロジーに疎い」といった一般化された先入観を持つこと。
※近頃の若者は~
※高齢者は~
が、代表格ではないでしょうか。
⑮ イリュージョンオブコントロール
【定義】 自分にはコントロールできると錯覚することで、実際よりも自分の影響力を過大に評価する傾向。
【具体例】 賭け事で、「自分は運がいい」と思い込み、勝てると過信する。
まとめ
私たちは日々、これらの認知バイアスの影響を受けながら判断しています。
日常生活で"なんとなく""なぜか"の違和感を持ったときは、「あのブログで読んだアレかも!」と思い出してもらえたら嬉しいです。
それでは、また次回お会いしましょう!