joh_introduction’s blog

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【転職ノウハウ】アレ・コレ・ソレ

はじめに

私は若手の頃から20名の部下を抱え、新卒から働き続ける者、中途で入職する者、新卒から働いたこの職場から転職しようとする者、たくさんの働き世代を見てきた。

 

はっきり言おう。

 

良い転職か、悪い転職か、それはやってみないと分からない。

 

なぜなら、あなたはまだ転職していないのだから。 (名言っぽく当たり前のことを言ってるだけな奴~)

 

ただ、転職すべきか迷っている、悩んでいる時に判断材料とすべきものはいくつも存在する。

また、それを知った上で検討を進めることで、転職の是非やタイミングを推し図ることもできる。

 

以下にまとめていくので、どうかゆっくりとお楽しみくださいませ。

  

1.転職を検討するメリット

転職には多くのポジティブな側面がある。

1.スキルアップの機会: 新しい職場での経験は、新しいスキルや知識を得る絶好の機会。これにより、個人の職業的な成長が期待できる。

2.給与の向上: 新しい職場では、給与や手当などの条件が改善されることがある。競争の激しい現代の仕事市場では、転職が収入の向上につながることも大いにありえる。

3.新しい環境での挑戦: 別の業界や企業で働くことは、新しい環境での挑戦となり、自分の可能性を広げることができる。挑戦せず"井の中の蛙"で生涯貫くことも可能だが、"井"の将来性をしっかりとみておこう。将来性のない"井"にいるならば、転職は大いにメリットである。

4.ワークライフバランスの改善: 転職により、ワークライフバランスが向上することがある。新しい職場が前職よりも柔軟な労働条件を提供している可能性があるからだ。後述するが、口から出まかせの企業はまだまだあるようだ。メリットを活かすため、見かけの条件に騙されないことも必要だ。

 

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2.転職に伴うデメリット

当然だが、転職はリスクも伴う。

1.適応期間のストレス: 新しい環境に適応するまでの期間は、ストレスを感じやすい。同僚や業界の慣習に慣れるまで、不安定さを感じることもある。

2.失敗のリスク: 新しい環境が自分に合わないと感じた場合、転職が期待通りの成果を生むとは限らない。

3.既存の人間関係の喪失: 前職で築いた人間関係が失われる可能性がある。これにより、仕事の楽しさや協力関係が一時的に減少することも考えられる。

4.新しい業界や職種の学習: 新しい仕事では、業界や職種に関する知識を新たに身につける必要がある。これは時間とエネルギーを必要とする為、負担となりうる。

 

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3.転職を決断するための材料

冷静かつ戦略的な決断をするためには、以下の要素を検討することが重要だ。

1.キャリアゴールの明確化: どのようなキャリアゴールを持っているのか、明確にしよう。転職がその目標に合致しているかどうかをよく確認する。

2.スキルセットの評価: 現在のスキルセットと、転職先で求められるスキルとのギャップを評価しよう。必要なスキルを向上させるための計画を立てることも重要だ。

3.業界・企業のリサーチ: 転職先の業界や企業について詳細なリサーチを行い、文化や価値観、将来性を考慮しよう。適応しやすい環境かどうかも同時に確認しよう。

4.アドバイスの取得: 転職に関するアドバイスを仕事仲間やメンターから得ることが重要だ。彼らの経験から学び、自分の状況に適したアドバイスを得るとより良い。

 

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5.リスクとリターンのバランス: 転職にはリスクがつきものだ。それだけに、見合うだけのリターンがあるかどうかを検討しておくと良い。企業だけでなく、自身の将来の見通しや安定性も考慮しよう。

6.自身や職種の市場価値を知る:転職や求人サイト・アプリは複数存在する。自身の経歴、資格から算出されるおおよその自分の価値を知る事で、現職場との比較ができる。とにかく複数のアプリに登録し、確認してみると良い。

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4."退職理由"を明確にする

転職の好機となる退職理由

1.キャリアの成長の停滞: 現在の職場でスキルや経験が伸び悩んでいる場合、新しい環境での挑戦が必要かもしれない。成長が期待できる職場を見つけることで、キャリアを進展できる可能性がある。

2.業界や技術の変化: 産業や技術が急速に変化している場合、新たなトレンドやスキルが求められる可能性がある。現職がその変化に対応していなければ、対応が早い職場を見つけることも重要だ。

3.不満やモチベーションの低下: 現在の職場で不満やモチベーションの低下が続いている場合、新しい職場でのポジティブな環境が仕事への意欲を高める可能性がある。

4.給与や福利厚生への不満: 給与や福利厚生の条件をリセットし改善するには、組織を変えるより、自分が身を置く場所を変える方がてっとり早いこともある。

5.ライフスタイルの変化: 結婚や出産などのライフイベントにより、ワークライフバランスが変化する場合。融通が利きにくい職種であればあるほど、ワークライフバランスの変化は転職タイミングとなりうる。

 

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5.転職を見送るべき退職理由

1.一時的なストレスや問題: 一時的な職場のストレスや問題がある場合は、まずは解決策を模索するべきだ。状況を改善できる可能性があるか、よく検討しよう。そこにいる"人"の問題や、"組織"の問題は、正直どの職場で働いても必ず遭遇する問題だからだ。

2.キャリアゴールに既に合致: 他の不満はあれど、現職での仕事がキャリアゴールやパーソナルな目標に合致している場合、転職は無理に行わない方が良いかもしれない。

3.安定感や組織文化の重視: 現職が安定しており、自分と組織の文化が合っている場合、そういった職場はそう多くないと思った方が良い。前述と同じになるが、他の不満はあれど、転職を見直すと良い。

4.継続的な成果とフィードバック: 現在の仕事で継続的な成果を上げ、上司や同僚からのフィードバックが良好な場合。前述通りだが、転職は勿体ない。

現職場に対して自分が問題・課題と認識しているものが、本当にその職場が原因なのか。しっかりと考え、検討しよう。

後悔を最小限にする為には、"不満だからやめる"より、"ここではできない〇〇を達成するためにやめる"と、ステップアップ・キャリアアップを理由とした転職にできると良い。

たとえ、転職を考えるきっかけとなった第一歩目が現職場への"不満"でも問題はない。

ただし、転職先はその不満を埋めるための場所ではない。埋まるかどうかの保証もない。

環境などの外的要因ではなく、自分自身が軸となる内的要因に対して働きかけることでモチベーションも

高くなり、良い転職となるだろう。

 

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まとめ

転職は人生の重要な決断の一つであり、慎重に計画することが不可欠だ。

メリットとデメリットのバランスをよく検討し、冷静な意思決定を心掛けよう。

自分のキャリアゴールや価値観に合致する転職先を見つけ、スキルアップと成長を達成するための新たなステップとして活かすことができれば、転職したことの全てを後悔することはないだろう。